横浜「ホテルニューグランド」の宿泊レポ。「ベイフロントコーナーダブル」は開放感抜群

横浜には、ザ・カハラ・ホテル&リゾートやウェスティンホテル横浜など、次々と新しいホテルが建設されています。今後インバウンドが今よりも拡大して宿泊の需要が高まることが予想されますが、その中でもやはり老舗である「ホテルニューグランド」の存在は特別。

9つ認定されている日本クラシックホテルのうちの1つであり、いつか泊まりたいと気になっていたので、先日休みが取れた平日に宿泊してきました!部屋からは、大好きなガンダムも見ることができて最高でした。

横浜の老舗ホテル「ホテルニューグランド」

神奈川の元町・中華街駅から、徒歩およそ1分。1927年にオープンした「ホテルニューグランド」は、昭和初期に誕生したヨーロッパスタイルの正統派ホテルで、クラシックホテルとして認められています。

正面には山下公園と海が広がっており、部屋によっては海を眺めることが可能。かつて宿泊したマッカーサー元帥や大佛次郎も、横浜の景色を楽しんでいたのかもしれません。

今回泊まったのは、新館の部屋。クラシックな本館も部屋も気になったのですが、初めてということもあり、まずは比較的新しいタワー館の方を選択しました。鍵はカードキーなどではなく、昔ながらのクルクルと回すタイプの鍵。実際泊まったのは904号室なのですが、防犯のため「409」と数字が逆の並びになっているそうです。

タワー館の「ベイフロントコーナーダブル」に宿泊

宿泊したのは、タワー館スーペリアフロア ベイフロントコーナーダブル。名前の通り、2面窓から景色を楽しめる角部屋です。片方は海側、もう一方はマリンタワー側だったのですが、残念ながらマリンタワー前で建設工事が進んでいました。

現在はもう閉館してしまったものの、この部屋を選んだ理由の一つが、ガンダムファクトリー横浜が見える点。大きくは見えませんでしたが、夜や翌朝もガンダムの様子を見られて大満足でした。

ダブルベッドは広々としていて、ゆったり眠れるサイズ感。ベッドサイドにはライトのスイッチがついています。

大きな窓からは美しい横浜の海の景色を楽しめます。夜にキラキラと輝く様子や、朝に光が差し込む海を見ながら、とてもリラックスできました。

部屋にはデスクやテレビ、クローゼットなどが完備。バスルームはこじんまりとした感じで、ビジネスホテルのような雰囲気です。

豪華朝食のルームサービス

洗面台は大きな鏡がついており、身支度もしやすいゆったりめの空間。アメニティはネイビーブルーで統一されていて、高級感があります。

歯ブラシやヘアブラシ、カミソリなど、一般的なアメニティは揃っていました。

最初に部屋を案内された際、朝食についての説明がありました。自分は今回、ルームサービスの「アメリカンブレックファースト」を選択。朝食の希望を紙に記入し、時間までにドアノブにかけておくことで、翌朝希望通りに朝食を届けてくれました。

「アメリカンブレックファースト」は卵料理や付け合わせの肉、トーストなどがセットになったメニュー。

朝からお腹が膨れるくらいのボリュームで、大満足。今回はタワー館に泊まったので、次回は歴史を感じさせる本館に泊まってみようと思います。

ホテルニューグランド
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 10番地
公式サイト:https://www.hotel-newgrand.co.jp/

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