揚げずに“焼いた”カレーパンが激うま!那須・GOOD NEWS NEIGHBORSの「コナとスパイス」カレーパンを実食

栃木・那須旅行の際に訪れた「GOOD NEWS」。「バターのいとこ」目当てで訪れましたがあえなく撃沈したため、とりあえず周りを歩いてみることにしました。すると、2〜3分歩いたところに「GOOD NEWS NEIGHBORS」というエリアがあるらしい。

しかもそこにはコーヒーショップやフード店が揃っているとのことで、せっかくなので寄り道。そこで食べた「コナとスパイス」のカレーパンがとても美味しかったので、ぜひご紹介させてください!

那須「GOOD NEWS NEIGHBORS」の「コナとスパイス」

「バターのいとこ」の店舗がある「GOOD NEWS DAIRY」エリア近くの駐車場に車を停め、「GOOD NEWS NEIGHBORS」へ移動。奥の森へと続く道が作られているようで、なんだかワクワクします。

ちなみにGOOD NEWSの公式アプリをダウンロードすることで、駐車場料金が無料になるので、帰るまでに登録を済ませておきましょう。

コーヒーショップや雑貨店も気になったけれど、お腹が空いていた僕は、まずこの看板に心惹かれてしまいました。その名も、「コナとスパイス」。切り株を使ったような看板も味があっておしゃれですね。

販売がスタートしたのは2022年7月とのことで、比較的新しいお店みたい。お店に入るなりスパイシーなカレーの良い匂いがしてきて、さらにお腹が空いてきます。

PATHのオーナーシェフがプロデュースするカレーパン

どうやらここのカレーパンは、代々木八幡の人気レストラン「PATH」のオーナーシェフ・原 太一さんが完全プロデュースしているとのこと。なんと!PATHといえば、ずっと行きたいと思っているレストランの1つ。

なかなか行く機会がありませんが、美味しいと評判を聞くので気になっていたのです。そんなPATHのシェフが手がけたとなれば、期待が膨らみます。

お店ではその場で食べられるカレーパンを販売しているほか、冷凍品も販売。

カレーパンは甘メ/辛メ/ゲキ辛の3種類。お腹が空いている僕には、きれいな丸い形をしたカレーパンが神々しく見えます。

辛いものが好きなので迷わずゲキ辛を購入し、その場でいただくことにしました!

揚げるんじゃなくて“焼いた”カレーパンが激うま!

購入したのが、こちらの「ゲキ辛」(税込486円)。インパクトのある紙袋のデザインは、新進気鋭のアーティスト・大竹彩子が手がけているそうです。辛さによってお姉さんのデザインが異なるみたいなので、ぜひそこにも注目してみてください。

パンの生地には、栃木県産の小麦粉「ゆめかおり」を採用しているそう。香り豊かなスパイスを効かせたカレーをより美味しく楽しめるように、ナンのようにもちもちとした食感がたまらないカレーパンに仕上げているといいます。

食べてみて驚いたのが、そのカレーの美味しさと食感!カレーパンといえば、しんなりして水っぽくなったり、小麦粉っぽさを感じたりしますが、これはあっさりとしているんです。

どうやってこの軽やかな感じに仕上げているのかと思い、お店の人に聞いてみたところ、“揚げずに焼く”ことで、ふわっと軽いカレーパンが出来上がるとのこと。

嫌な脂っこさもなく、ぱくぱくと食べ進めたくなる絶品カレーパンでした!

中に入っているカレーも美味しくて、シンプルにこのカレーだけ食べたくなるほど。

食をテーマに、社会課題を解決することを目的としたGOOD NEWSらしく、規格外の野菜や余ってしまう食材を使い、フードロスにも取り組んでいるそうです。

冷凍商品は、「甘辛激MIX BOX(3個入り)」(税込1458円)や「甘メ 5個入BOX」(税込2430円)などがラインナップ。どうやら品川や羽田空港でも展開されているそうなので、近く足を運んでみようと思います。

コナとスパイス
住所:栃木県那須郡那須町高久乙24-1
営業時間:9:00〜17:00
定休日:毎月第2木曜日
公式サイト:https://konatospice.com/#top

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