『汚れた英雄』の迫力と臨場感が増幅。Dolby Atmos音声のレースシーンが公開
©KADOKAWA 1982

オートバイブームの火付け役となった映画『汚れた英雄』の4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】が、10月13日(金)に発売。

10月に発売に先がけ、迫力あるレースシーンを楽しめるDolby Atmos音声映像が公開されました。

バイクの走行音やクラッチ音などがよりクリアになり、迫力と臨場感が増したリアリティのある音声に仕上がっているといいます。

人気オートバイ映画『汚れた英雄』の4K UHDが登場

あらすじ:全日本ロードレース選手権・国際A級500ccクラスでは、プライベートの北野晶夫とヤマハのワークスライダー・大木圭史が熾烈なトップ争いを繰り広げていた。第8戦まで二人は互角の戦いを続け、ワークスチームは第9戦に向けての調整に余念がなかった。一方、北野はその天性の美貌を武器にセレブ美女を次々とパトロンにし、莫大なレース費用を捻出していた。そしていよいよ最終の第9戦、ついに決戦のスタートが切られる…。(引用:プレスリリース

2026年に50周年を迎える角川映画の名作の数々を、映像、音声、特典、全てのクオリティを追求した“究極にして最終形態”の商品を届ける「角川映画UHDプロジェクト」。

これまで、『犬神家の一族』『戦国自衛隊』『蘇える金狼』『野獣死すべし』『化石の荒野』『友よ、静かに瞑れ』『伊賀忍法帖』『キャバレー』が、4K UHD化されています。

10月にお目見えするのは、大藪春彦のハードボイルド小説を元に製作された、映画『汚れた英雄』の4K UHD化版。1982年のこの作品では、天才ライダー北野晶夫を草刈正雄が演じ、オートバイ・ロードレースのトップライダーとして活躍した平忠彦氏が晶夫のレースシーンスタントを務めています。

金谷秀夫氏、浅見貞男氏、杉本五十洋氏の監修のもと、ロードシーンはSUGOを中心に国内レース場で撮影されたのだとか。

バイクの音やクラッチ音まで聞こえる臨場感

映画『汚れた英雄』のレースシーン

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『汚れた英雄』の4K UHDには、録音・瀬川徹夫により新たに制作されたDolby Atmos音声「Dolby Atmos 2023 Remix」を初収録。

レースシーンの音声比較映像では、劇場オリジナルの「光学モノラル」「DOLBY STEREO」から、ビデオグラムの「2chモノラル」「5.1chサラウンド 2004 Remix」、そして4K UHDの「Dolby Atmos 2023 Remix」に至るまで、瀬川徹夫が一貫して手がけてきた音声の変遷をたどることが可能です。

今回のアップデートにより、バイクの走行音やクラッチ音などがよりクリアに変化。迫力と臨場感が増した「Dolby Atmos 2023 Remix」を体感できるといいます。

10月13日(金)の発売前に忘れずに予約を

『汚れた英雄』の4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】

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10月13日(金)に発売される「『汚れた英雄』4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】」(税込22,440円)には、4K Ultra HD Blu-rayとBlu-ray+CDの計3枚。同封特典として、90ページ以上の「THE IGNITION KEY OF THE LAST HERO」、『汚れた英雄』の劇伴CD、初回限定特典としてアウタースリーブケースが付いています。

迫力が増したレースシーンを、ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。

公式サイト:https://cinemakadokawa.jp

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