スズキ株式会社が、スポーツアドベンチャーツアラーの新型「V-STROM(ブイストローム)800」を発表。2023年10月より、欧州・北米を中心に全世界で順次販売がスタートするといいます。
スズキが「V-STROM(ブイストローム)800」を発表
新型「V-STROM 800」は、2023年より販売を開始している「V-STROM 800DE」に次いで、新たに設定された新型モデルです。
幅広いユーザー向けに、毎日の移動からツーリングまでの利便性を両立した軽量で扱いやすい800ccクラスのモデルとして、「V-STROM 800DE」では、未舗装路まで足をのばすことを想定した設計、装備となっているとのこと。
その一方で新型「V-STROM 800」は、舗装路や長距離ツーリングでの高い快適性と走行性能を目指して開発されたそうです。
スズキ新型「V-STROM」の装備は?
様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)では、電子制御スロットルや、出力特性を3つの中から選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)、リヤホイールの空転が感知された時に、エンジン出力を制御するトラクションコントロール(3モード+OFF)などが搭載されています。
フロントタイヤには、19インチホイールとラジアルマウントブレーキキャリパーを装着。前後タイヤにチューブレスタイヤを採用するなど、舗装路での走行性能に適した設定となっているといいます。
エンジン型式は、776cm3水冷4サイクル 直列2気筒 DOHCエンジン。
また、長距離走行時の疲労軽減に貢献する高さ調整式のウインドスクリーンのほか、長距離ツーリングに適した20Lの大型タンクを装備しており、V-STROM 800専用のライディングポジションにより、快適性の向上を図っているそうです。
「V-STROM 800」は、10月より欧州・北米を中心に全世界で順次販売予定。
スズキ株式会社公式サイト
https://www.suzuki.co.jp/release/b/2023/1006/