カワサキが初の電気モーターサイクル「Ninja e-1」「Z e-1」を発表。日本国内への導入も計画中

カワサキが9月14日、海外向けにカワサキ初の電動モーターサイクルを発表。「Ninja e-1」「Z e-1」の2モデルが公開されました。現在は日本での導入準備を進めているといいます。

「Ninja e-1」「Z e-1」 k電気バッテリーを2つ搭載

画像元:公式サイト Ninja e-1

Ninja e-1は「Ninja 250」と同じ外観スタイル、Z e-1は「Z250」と同じ外観スタイルがとられています。ともにバッテリーが2個搭載されていて、定格出力は5.0kW(6.8PS)、最高出力は9kw(12.2ps)。

ロードモードとエコモードが設定されており、それぞれによって最高速度が異なるといいます。

バッテリーは車体に搭載した状態でも、取り外してでも充電することが可能。急なトラブルや放電の際にも走り続けられるよう、バッテリーを2個用意しているそうです。

右ハンドルに設置された「eブースト」

画像元:公式サイト Z e-1

特徴的なのが、右ハンドルについている「e ブースト」のスイッチ。ボタンを押すとパフォーマンスが向上し、15秒間最高速がアップするといいます。

ウォークモードに変更したい場合は、左側のスイッチを操作。こちらは押して歩いたり坂道を登ったり、狭い駐車場で出し入れするときなどに役立ちそうですね。

国内での発売時期や販売価格など、詳細な情報については決定次第改めて発表されるとのこと。海外では10月に発売されるとのことで、期待が高まります。

公式サイト
https://www.kawasaki-motors.com/mc/kinfo/2023_kinfo-06.html

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