9月22日発売の「Apple Watch Series 9」を開封!今までのシリーズから変わった点は?

9月22日(金)に発売された「Apple Watch Series 9」。公式オンラインストアで予約注文をしたところ、発売日当日に自宅に届きました。今回の新シリーズで大きく変わったところといえば、新色や画面の明るさのアップデート、カーボンニュートラルへの変更など挙げられます。今回は実物を開封しながら、従来から変わった店を中心にご紹介します。

「Apple Watch Series 9」に新色ピンクが登場

今回注文したのは、「Apple Watch Series 9」とピンクカラーと「マジックエンバーNikeスポーツバンド」のマジックエンバーカラーの2つ。先日行われたApple EventにてAppleは2030年までに、全ての製品においてカーボンニュートラルを実現させるという目標を発表しました。この「Apple Watch Series 9」はその目標を大きく前進させる製品であり、素材や輸送方法、パッケージにこだわり、2030年を待たずにカーボンニュートラル化へ向けて前進しているといいます。

Apple Watchのパッケージも従来よりコンパクトになったおかげで、一度に輸送できる量が増えたんだとか。そして空輸だと多くの炭素が発生することから、船など他の経路で運ばれているそうです。

新色のピンクは、パキッとしたビビッドカラーではなく、少しくすんでいる色味。可愛らしい雰囲気ではありますが、ピンクの主張が少ないため男性でも使いやすいカラーだと思います。バンドの組み合わせによっては、カジュアルにもスタイリッシュにも見えそう。

本体には充電ケーブルが付属しています。ちなみに今回サイズは45mm、バンドはS/Mを購入しました。

バンドもカーボンニュートラルに変化

前述したように、今回のアップデートの注目すべき点の1つがカーボンニュートラル。本体だけでなく、バンドにもその姿勢が表れています。この「マジックエンバーNikeスポーツバンド」にも、過去のバンドのリサイクル素材が使われているのだとか。

過去の素材を再利用してフレーク化し、それをデザインに活かしているそう。そのため、1つ1つ柄のパターンが異なっているといいます。

Nikeとのコラボレーションだとわかる、Nikeロゴも内側にデザインされています。バンド自体が柔らかく手首にしっかりフィットするため、日常使いはもちろん、スポーツ時にも役立ちそう。

画面が従来の2倍の明るさ、2000ニトに

バンドを装着したら、iPhoneとのペアリングを設定していきます。iPhoneにてApple Watchアプリを起動し、説明通りに設定を進めていきましょう。

言語設定や文字の大きさ・太さ、アクティビティのゴールなどを設定。

WatchOS 10により、「スヌーピー」「パレット」「ソーラーアナログ」「Nikeグローブ」「モジュラーUltra(Apple Watch Ultra向け)」といった5つの文字盤が追加されました。発売直後、ユーザーから多く聞かれたのが「スヌーピーが可愛い」という意見。見るたびに違うアニメーションが表示されるのですが、どうやら140以上ものアニメーションが用意されているそうです。時間帯やそのエリアの天気にも連動しているから、ついつい画面を見るのが楽しみになってしまうかも。

屋外で画面を見た様子がこちら。今まで日差しを浴びる場面では画面が見にくいこともありましたが、「Apple Watch Series 9」はディスプレイが明るく、とても見やすくなっています。なんと従来の2倍の明るさ、2000ニトを実現しているそうです。

そして、次に期待するのは10月にアップデートにより可能となる、ダブルタップの操作。Apple Watchを身につけた方の親指と人差し指をつまむように2回タップするとメッセージの開封や電話の応答、タイマーの停止といった操作ができるようになるんです。これにより、両手が荷物で塞がっていたり、料理中で手が離せなくてもノーハンドで操作が可能。今までよりグッと便利で使いやすくなるであろう次のアップデートを、楽しみに待ちましょう。

Apple公式サイト
https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-9/

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