横浜のランドマークタワーや横浜ジョイナスなどに店舗を構えるラーメン店「AFURI」。さっぱりとした柚子塩ラーメンが好きで何度か食べたことはあったのですが、総本山である大山の店舗「ZUND-BAR(ズンドバー)」は訪問したことがありませんでした。先日近くまで出かける機会があり、せっかくならと11時頃と少し早い時間帯ではあったものの、寄ってみることに。
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神奈川・大山の「ZUND-BAR(ズンドバー)」へ
本当にこんなところにラーメン屋さんがあるの…?と不安に思いながらナビ通りに進んでいくと、おしゃれにリノベーションされた古い家屋が見えてきました。黒く塗られた外観は、スタイリッシュな印象。
ラーメン屋さんというより、流行りの無機質カフェのような雰囲気です。
平日は11:00〜21:00、土・日・祝日は9:00〜21:00と早い時間から営業しています。店舗は大山の裾野に位置しているため、休日はハイキングがてら寄ってみるのも良さそう。
「ZUND-BAR(ズンドバー)に駐車場はある?広さはどれくらい?
店舗の奥には駐車場が用意されており、駐車台数は33台。奥にも駐車スペースが続いているので、手前が埋まっていた場合は奥まで進んでみてくださいね。
また、駐車場内には冷凍のミールキットの自動販売機が設置されています。ラーメンやつけ麺、お代わり麺などがラインナップ。家でもAFURIの味を楽しみたい人は、帰りに購入してみるのもありです。
らーめん・つけ麺・ごはんメニューも充実
らーめんは写真の8種類。鶏油の量に応じて「淡麗」または「まろ味」から選べるようになっています。「淡麗」は塩らーめんや柚子塩らーめん、「まろ味」は醤油らーめんにおすすめなんだとか。
柚子塩らーめんのイメージが強かったため、これだけつけ麺メニューも揃っているのは意外でした。力のある真空手揉み麺と、極上の鶏油の風味がクセになる味わいだといいます。辛いメニューも気になるけれど、それはまた別の機会に。
炙りチャーシューを使用した、「炙りコロチャーシュー飯」や「肉ごはん」も絶対に美味しい…。食後の締めとして食べたい、ソフトクリームまでそろっています。
「柚子塩らーめん」と「醤油らーめん」を実食
ここのラーメンの特徴といえば、透き通るスープ。大山(阿夫利山)の麓から湧き出る天然水を仕込み水として用い、新鮮な丸鶏、昆布やさば節に鰹節などの魚介素材、そして香味野菜を加え、じっくりと炊き上げているそうです。
やはり、「柚子塩らーめん」は味わっておきたいところ…ということで、もちろん注文。黄金色に輝くスープが美しく、ふんわりと柚子の香りも漂ってきて、これが食欲をそそります…。
鶏や魚介などの出汁がふんだんに入ったスープは、いくらでも飲み進められそうなくらい美味しい。そこに毎日仕込んでいるという極細の全粒粉入り自家製麺が絡み、唯一無二の味わいになります。細めの麺にすっきりとしたスープが合う。
さらに炙りチャーシューは、オーダー毎にその都度炙って提供しているそうです。
写真は「らーめん」の醤油。スープはすっきりとした味わいの中に、醤油のまろやかさが感じられて、これまた絶品。「辛露つけ麺」なども気になるので、次はそちらを注文してみようと思います。
住所:神奈川県厚木市七沢1954-7
営業時間:月曜~金曜 11:00~21:00、土・日・祝 9:00~21:00(スープ終了次第閉店)
公式サイト:https://afuri.com/