新宿3丁目駅から歩いて約6分。路地の一角に、猫のいる喫茶店として有名な「カフェ アルル」があります。1978年創業の老舗喫茶店は、2匹の看板猫や、懐かしさを感じる絶品メニューの数々が有名。猫に癒されたい方や、ちょっと変わった喫茶店に興味がある方は、ぜひ足を運んでみて。
新宿の猫がいる喫茶店「カフェ アルル」
「カフェ アルル」のお店の外には、犬やら猫やら、たくさんの動物のオブジェが並んでいます。お店の中のディスプレイには、ちょっと怪しげなピエロまで。少し怪しい雰囲気も感じますが、中は昭和の雰囲気が漂う味のある喫茶店です。
フードメニューには、オムライスやナポリタン、ピラフといった、喫茶店らしいメニューがラインナップ。食事を頼むと、コーヒー・紅茶・コーラのいずれかがサービスでついてきますよ。
ちなみに写真右に写っている「インドオムラ」は、メニュー表に載っていない隠れた一品なのだとか。
「石松」と「次郎長」の看板猫がお出迎え
猫がいる喫茶店として知られる「カフェ アルル」には、現在「石松」と「次郎長」の2匹の猫が在籍(?)しています。どちらも人に慣れていて、お客さんがきてもお構いなし。お店の中をウロウロしたり、ソファに座ったりと、自由に過ごしているんです。ソファや椅子には、所々引っ掻き傷のようなあとも。
お客さんの食事を邪魔するわけではなく、自由気ままに好きな場所に移動してのんびりと過ごす猫たち。そんな姿に癒されながら、至福のひとときを過ごせます。
運がよければ、目の前の席に座ってくれたり、膝の上に乗ったりしてくれるかも…?自分が来店したときはオープン直後で他にお客さんがいなかったため、お店の方が猫用のカリカリをお裾分けしてくれました。店内が混雑していないときは、そんな楽しみ方もできるかも。
喫茶店メニューももちろん充実
もちろん、猫と触れ合えることだけが「カフェ アルル」の魅力ではありません。懐かしい喫茶店メニューの数々はどれも絶品で、特に裏メニューである「インドオムラ」の人気が高いそうですよ。自分が注文した「ナポリタン」も、トマトの酸味と香ばしさが感じられる、食べ応えのある一品でした。1000円以下のメニューが多く、リーズナブルな値段設定もうれしいところ。
猫と触れ合いつつ、美味しい喫茶店メニューに舌鼓。今度新宿にお出かけの際は、老舗喫茶店をのぞいてみてはいかがでしょう。
住所:東京都新宿区新宿5-10-8
営業時間:平日11:30〜21:00
定休日:日曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/arurucafe/