鶴岡八幡宮や大仏など、多くの観光名所を持つ鎌倉。多くの店が軒を連ねる小町通りは多くの観光客で賑わっていて、いつも活気付いています。
そんな人通りの多いところから少し外れ、落ち着いてランチをしたいと思って訪れたのが、岩窟不動尊の境内の中にある「不動茶屋」。ゆったりとした雰囲気の中、美味しいラーメンを食べてきました!
鎌倉「不動茶屋」へのアクセス、駐車場は?
JR鎌倉駅から徒歩9分。鎌倉小町通りを鶴ケ岡八幡宮方面へまっすぐ進んでいき、突き当たり手前を左に150m進んだ、川喜多記念館の奥に「不動茶屋」は位置しています。
本当にここにラーメン屋があるのか?と疑うような場所ですが、不思議と不動尊の境内にお店が。入り口には「和風らーめん」ののぼりも立っています。
お店はこじんまりとしており、鎌倉にぴったりな落ち着いた雰囲気。駐車場は用意されていません。鎌倉は道が狭い上に交通量も多いので、駅から歩いて向かうのが良さそうです。
アットホーム感のある「不動茶屋」の店内
公式サイトによると、席数は全部で24席。
店内とテラス席で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。訪問した日は天気も良かったので、外でのんびりされているお客さんがいらっしゃいました。
提供されている食事メニューは、「和風らーめん」「チャーシュー丼」「つけ麺」「ポークカレー」。和風らーめんは、ミニチャーシュー丼がついたセットも用意されています。
出汁の効いた「和風らーめん」とチャーシューが美味い!
こちらが「和風らーめん」。出汁は豚骨と鶏がらを野菜と一緒に圧力鍋で煮て旨みを引き出し、その後ゆっくりと煮詰めているのだとか。そこに、煮干系の魚出汁と椎茸などの乾物出汁を合わせているそうです。
魚介を感じるスープはあっさりとした印象もありますが、コクがあってまろやか。決して淡白ではなく、奥深い風味が感じられました。
じっくりと煮込まれたチャーシューも、また絶品。トロトロで旨味が詰まっており、追加で注文したくなるほどでした。
そして、付け合わせとして梅干しがついてきたので、試しにスープに入れてみると、味わいが変化してこれもまた楽しい。お酢を入れたときのような、さっぱりした風味が足されて最後まで飽きることなく楽しめました。
あんみつやケーキセットなどの甘味も提供されているようなので、今度はカフェタイムにお茶をしに行ってみようと思います。
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-2-21
営業所:11:00〜17:00
定休日:水曜