1960〜70年のモデルが集結。「カワサキワールド」でモーターサイクル事業70周年特別展示を開催!

川崎重工グループの企業ミュージアム「カワサキワールド」(神戸海洋博物館内)では、9月26日(火)よりモーターサイクル事業70周年特別展示を開催。今後、70年の歩みを当時の代表的なモデルと共に連続企画で紹介していくといいます。

「Kawasaki モーターサイクル 70周年」事業をスタート

1953年、「川崎機械工業」でのバイクエンジン生産から始まったモーターサイクル事業。“Let the Good Times Roll.”をテーマに掲げ、現在では90以上の国と地域で販売されているそうです。

「Kawasakiモーターサイクル70周年」記念事業の第1弾として、カワサキの海外戦略の大きな転機となった、アメリカ市場におけるモーターサイクル事業の歴史に焦点をあてた特別展示が、9月26日(火)からスタートします。

アメリカにおけるモーターサイクル事業

1966年に、アメリカン・カワサキ・モータース(AKM)を設立。「A1」「H1」「Z1」などの米国市場向けの商品開発を進めていき、1974年にはネブラスカ州リンカーンに、2,000万ドルを投じた米国工場を建てます。このリンカーン工場は現在も主力工場であり、PWC*2「ジェットスキー」やオフロード向け四輪車「TERYX」「Mule」を生産しているのだとか。

2023年は、「Kawasakiモーターサイクル70周年」であると同時に、アメリカ市場で親しまれているブランドである“KX”と“ジェットスキー”が50周年を迎える記念すべき年。カワサキの海外戦略の大きな転機となった、1960〜70年代におけるカワサキのアメリカ市場への挑戦の軌跡が展示されるといいます。

「カワサキワールド」の展示車両は?

展示される車両は、J1、650-W1、H1(MACHⅢ)、Z1(Kawasaki 900 super4)の合計4台。展示期間は9月26日(火)~2024年3月31日(日)です。

年末年始はカワサキワールドの休館日となるので、ご注意ください。

「カワサキワールド」概要

カワサキワールド
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町2番2号(神戸海洋博物館内)
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日に休館)および、年末年始(12月29日〜1月3日)
Webサイト:https://www.khi.co.jp/kawasakiworld/

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