
こんにちは!たにやん(fa-twitter@taniyan_catlife)です。
今回は、猫を飼うときに必要な物や私が使ってみて良かった物をご説明していきますね(=゚ω゚)ノ
目次
猫を迎える前に用意しておく物
・猫用のエサ
・エサを入れるための容器
・水を飲ませてあげるための容器またはウォーターボトル
・猫用のトイレ
・猫用のトイレに使う猫砂
上記の物は猫が家に来る前に事前に用意しておいた方がいいものになります。
・猫用のエサの選び方
ペットショップやホームセンターなどに行くと、猫用のエサがたくさん並んでいてどれが良いのかわからなくなってしまいます。
それに買った猫用のエサを気に入ってもらえなくて、なかなか迎えた猫がエサを食べてくれないってことも起きてしまうかもしれません。
それから猫は今までの生活環境からガラッと変わってしまうので、ストレスも最初のうちは慣れてくるまで感じていると思います。
ですので、初めのうちは迎える前から猫が食べていたエサと同じ物を用意してあげましょう。
今まで食べていたエサなら、環境が変わった後でも慣れているエサの味なので警戒せずに食べてくれますよ。
もし、他のエサを検討したくなってきたら、時間が経つにつれて猫も新しい環境に慣れてくるので、慣れてきた様子を感じることができるようになってから、エサの変更など行ってみてください。
※私が迎える時も、事前にその猫がどんなエサを食べていたか聞いて用意していました。
・エサを入れるための容器の選び方
エサを入れる容器もたくさんありますよね。
形や容器に使われている素材から大きさまでたくさんの種類があります。
私が初めて買った猫のエサを入れる容器はプラスチック製の物を選んで買いました。
理由としては、値段が安かったのと万が一、落としてしまったりしても割れないからです。
しばらくは、そのプラスチック製の容器を使っていたのですが、月日が経つに連れて、細かい線傷が増えてきました。
猫が食べ終わった後は毎回食器用洗剤で洗っていましたが、細かな傷に雑菌が入り混まないか心配増えてきたので陶器の猫のエサ用の容器に変更しました。
素材が陶器なので、傷もつきにくくて手入れもプラスチック製の容器に比べて簡単です。
可愛いデザインや猫がエサを食べている時に容器からこぼれないようにする工夫がされていたりします。
割らないように気をつけないといけない部分がデメリットですが、衛生面の問題や手入れのしやすさ、容器の機能性やデザインを考えるとおすすめです。
これは今使っているエサ用の容器です。容器のふちが返しになっているので、猫が勢いよくエサを食べていてもエサが容器からこぼれていることはめったにないです。
この容器のデザインはサクラ柄です。可愛くてとても気に入っています。他にも富士山のデザインだったり、ハロウィンだったりと様々な可愛いデザインがあるので自分好みの容器のデザインを探してみると面白いかもしれませんね。
fa-arrow-upこれは富士山のデザイン
fa-arrow-upこれはハロウィンのデザイン
実際に使っていて思うマイナス点としては、プラスチック製の容器や金属製の容器と比べてしまうと割れてしまうという部分です。
上の写真は私が使っていた富士山のデザインの容器です。
落としてはいないのですが、私の不注意でぶつけてしまいふちが欠けてしまいました。
猫が普段使う分にはこのようなことになってしまう確率はほとんど少ないと思います。
洗う時や運ぶ時には注意が必要です。
・水を飲ませてあげるための容器またはウォーターボトルの選び方
猫に水をあげるための道具をご説明していきます。
水をあげるための道具も種類から素材まで数多くの物が売られています。
一般的なのは、容器だったりペットボトルなどを用いたウォーターボトルタイプです。
今では猫用の循環式の給水機まで売られています。
私が使っているのは、容器とウォーターボトルタイプを使っているので、それらを中心に説明します。
容器の良い部分は、エサを入れる容器の説明と重複してしまいますが、素材から大きさ、デザインが豊富にあることです。
容器のお手入れも形がシンプルなので、洗いやすくお手入れが簡単です。
これはエサ用の容器で使っているメーカーさんの水飲み用の容器です。
エサ用の容器と違って、中側に水の量がわかるメモリがデザインされています。
外観のデザインもたくさんありますので、エサ用の容器とデザインを合わせてみてもおしゃれで可愛いので良いと思います。(私は水飲み用の容器は富士山のデザインの物を使っています。限定デザインが多いため、もし気に入ったデザインを発見できたら、早めの検討+購入をおすすめします。)
大きさはエサ用の容器と比べ、幅広で中が深い形をしています。
容器のふちが少し返しになっているので、猫が水を飲んでいる時にこぼれにくい設計になっているのとプラスチック製の容器や金属製の容器に比べ重さもありしっかりとしていて、安定感もあるのでおすすめです。
マイナスな部分としては、プラスチック製の容器や金属製の容器と違って落としたり強くぶつけてしまうと割れてしまったり、かけてしまうことですので、洗う時や運ぶ時などの際は気を付けてください。
それから、これは猫によってになってしまうのですが、容器に入っている水で遊んでしまうかもしれないという部分です。
もし遊んでしまったら、水飲み用の容器を置いている周りは水で濡れてしまいびしょびしょになってしまいます。
対策としては、初めのうちは容器の中の水は少なめにいれておき、猫が容器の中に入っている水で遊ばないか様子を見てみましょう。
様子を確認していきながら遊ばないようでしたら、徐々に容器に入れる水の量を増やしていきましょう。
これにプラスで容器の下にトレーなどを置くのもおすすめです。
水の量が多めに入っている時や猫が勢いよく水を飲んでいる時に、少量ですがこぼれてしまう場合があります。
その際にトレーなどを容器の下に設置してあれば、こぼれた水をトレーが受け止めてくれるので床やカーペットなどがこぼれた水で濡れてしまうのを防ぐことできます。
※もし容器に入っている水で遊んでしまうのが止まないようでしたら、容器以外の方法を検討したほうがいいかもしれません。
上の画像の物はペットボトルなどに水を入れて、ゲージなどの柵に取り付けてつかう物になります。
これなら水がボトルの中に入っているため、容器とは違い水で遊んでしまうことを防ぐことができます。
私が初めて猫を迎える時に用意したのがこのタイプの物でした。
理由としては、水で遊んでしまうかわからなく、私が仕事などで外出している時が不安だったので初めはこのタイプの物を選択しました。
それから、もう1つ大きな理由がありました。
それは、私が初めて迎えたブリティッシュショートヘアはペットショップではこのタイプの水飲み道具を使っていたからです。
ペットショップから私の自宅に環境が変わることによって、初めのうちは環境の変化で猫にストレスがかかってしまうと思いました。
ですから、日常で使っていた物は初めのうちはなるべく変化をつけないように道具などは心がけました。
※猫によっては環境の変化でエサや水を飲まなくなってしまう猫もいます。このような事態を避け、猫にストレスなどの負担を与えないためにもエサや水のあげ方は初めのうちは変化をつけないことをおすすめします。
この道具のマイナス部分としては、設置に制限がでてきてしまうところです。
容器であれば、下が平らのところであれば設置することができますが、このタイプの場合はゲージなどの柵に取り付けるタイプなので設置場所に制限がでてきてしまいます。
それから、これは私が経験したお話になりますが、使っているうちにノズルの部分から少量ですが水が漏れて床に垂れてしまう現象が起きてしまいました。
物の劣化なのか個体差なのか原因はわかりません。
あと、容器とは違いノズルとボトルを洗うことになるのでお手入れは容器に比べると少し面倒になります。
私はゲージの柵に設置していて、漏れてしまってもゲージの床面がプラスチック製だったので床に水が滲んでしまったり、水が床に広がってしまうことはなかったので、猫が環境になれるまではこのタイプの物を使っていました。
・猫用トイレの選び方
次は猫用のトイレの選び方になります。
猫用のトイレにも種類がたくさんあります。
大きさやデザイン、形がオープン型だったりドーム型だったりと様々です。
使う猫砂によっても猫用のトイレの選択が変わってきます。
私が実際に使っていて、システムトイレの方が利点が良いのと今はシステムトイレをメインに使っているので、システムトイレを中心にご説明します。
システムトイレのメリットってなに?
まず、システムトイレとは一般的な猫用のトイレと違い、猫のおしっこは猫砂が吸収するのではなく、猫砂の下に敷いてあるシートが吸収する仕組みです。
システムトイレの構造は上の画像の通りです。
画像の真ん中の網目状になっているトレーの上に猫砂(チップ)をまきます。
画像の1番下のトレーが下から2番目のトレーの引き出しになっており、その引き出しにシートを敷くしくみです。
システムトイレのメリットは猫砂(チップ)が猫がおしっこをした際に固まらないので、猫砂の掃除や取り換え頻度が少なく、猫の足も汚れにくいです。
猫のおしっこは猫砂が吸収するのではなく、猫砂の下に設置してあるトレーの中のシートが吸収するため、猫の体調管理にも適しています。
万が一、シートがおしっこを吸収できる量を超えてしまっていたとしても、トレーが受け止めてくれるので安心です。
1匹なら1週間ぐらいは使えるので、毎日のトイレのお手入れはフンの除去と猫砂にフンがついてしまった場合のその部分だけの猫砂の除去だけなので、仕事をしながら私1人で飼っていてもそこまでの負担になりませんでした。
子猫を迎えるなら子猫用トイレがおすすめ!
私が初めて使ったのは、子猫用のシステムトイレでした。
猫を初めて迎える際にペットショップから頂いた物です。
子猫用なので、他の一般的に売られている猫用トイレよりも大きさが小さく、幅が約40cm・奥行きが約30cm・高さが約14cmとコンパクトでした。
子猫のうちは上の画像のように設置してあげて出入りしやすくしてあげましょう。
セット方法はとても簡単です。
まずはトレーの中にシートを敷きます。
シートを敷いた上に網目状になっているトレーをはめ込みます。
※シートの端がめくれてしまったりしているとシートがおしっこを吸収できない場合があるので、シートは丁寧に敷いてください。
網目状のトレーの上に猫砂(チップ)まけばセット完了です。
※猫砂(チップ)はシステムトイレ用のを使いますので、買う時には注意してください。
それから、子猫が出入りしやすいように高さを低くできるのもこのトイレを使っていて良かった部分です。
子猫が大きくなってきたら、出入り口の高さを高くすることでトイレの中の猫砂が飛び散ってしまうのを緩和することができます。
高さ変更は内側の黄色い部分を上に持ち上げると外側の白い部分と内側の黄色い部分が分離することができるので、内側の黄色い部分を持ち上げて反転させてからはめ込めば高さ変更ができるの簡単です。
子猫を迎える際は、子猫用のトイレか出入り口の低いトイレをおすすめします。
オープン型?それともドーム型?
初めて猫用のトイレを選ぶ時や子猫が大きくなりトイレを大きめのサイズに変更しようと思った際に悩むのが猫用トイレをオープン型にするかドーム型にするかだと思います。
子猫用のトイレはオープン型がほとんどで、種類も少ないので悩むことは少ないと思います。
しかし、成猫用トイレになると大きさや形、デザインや色、値段まで様々なので悩むことが増えてしまいます。
私自身も悩みました・・・(笑)
まずはオープン型とドーム型がどのような物なのかご説明します。
まずはオープン型です。
上が解放的になっているので、猫がトイレをする時の出入りやトイレの様子が確認しやすくなっています。
先ほどご説明した子猫用のトイレもオープン型になりますが、成猫用のオープン型トイレは大きさも大きく、ふちが返しになっているので猫が猫砂を掻いた際の猫砂の飛び散りが緩和できています。
ドーム型と違い上がオープンになっているので、トイレの様子が確認しやすいだけでなく、猫がフンをした際の除去も簡単にできます。
高さもドーム型に比べて低いので、ゲージの中に猫用のトイレを設置しようと思っている方はオープン型がおすすめです。
猫用のゲージの場合、ゲージの中に猫が上下移動できるためのステップ(棚)が付いているんがほとんどです。
その際に、ドーム型のトイレをゲージの中に設置しようと思った際にドーム型は高さがあるためステップに当たってしまい、ゲージの中での設置が困難でした。
※私はゲージの中はオープン型を使い、それ以外の場所ではドーム型を使っています。
使っていてドーム型に比べマイナスに感じたことは、ドーム型に比べ解放部分が多いので猫が猫砂を掻いた際の猫砂の飛び散りが少し多いこと、猫がフンをした後がドーム型に比べ部屋にフンの臭いが広がりやすくなってしまう部分を使っていて感じました。
次はドーム型です。
ドーム型は解放部分が少ないため、猫砂の飛び散りや猫のフンの臭いをオープン型に比べ抑えることができます。
マイナス部分としては、ドームになっていて中の確認がドーム部分を上に持ち上げるか出入り口のから覗き込まないといけないので、確認する際や猫のフンの除去がオープン型に比べて困難です。
後は、先ほどの説明と重複してしまいますが、ゲージの中に設置するのが困難になってしまう場合があることです。
オープン型とドーム型をそれぞれ使ってみた感想
私が実際にオープン型とドーム型を使ってみて、やはり両方使ってみるとそれぞれに良い部分だったり悪い部分を感じました。
個人的な意見になってしまいますが、もし1人で飼うならドーム型をおすすめします。
まず、臭いをオープン型に比べて抑えることができます。
1人で飼うとなると仕事などで外出してしまうことが多いと思います。
もし外出中に猫がしたフンをしてしまったら、フンを放置してしまう時間が長くなってしまい、臭いが部屋に広がってしまう原因になってしまいます。
そうなってしまった際にドーム型であれば、オープン型に比べて臭いの広がりを抑えることができます。
それから私は、朝起きてから仕事に行くまでの間に猫にエサをあげたり、トイレの掃除などをしているので、猫砂が散らばっていると、猫砂の集め片付けに時間がとられてしまいます。なるべく仕事に行く前は面倒なことを減らして、自分の準備や猫のとのスキンシップの時間に使いたいのでドーム型を選びました。
1人ではなく家族で飼う方は猫のトイレの状況も確認できる頻度は多いと思いますので、その場合は確認がしやすくてフンの除去がドーム型に比べて簡単にできるオープン型も良いと思います。
・猫用のトイレに使う猫砂の選び方
猫用のトイレを決めたら、次は猫砂(チップ)の選択です。
猫砂も多くの種類があり、猫砂の大きさの違いや香り付きなど様々です。
それから、一般的な猫砂(おしっこを猫砂が吸収するタイプ)とシステムトイレ用の猫砂(おしっこを猫砂が吸収するのではなく、シートに吸収させるタイプ)がありますので、購入されたトイレのによって猫砂の買う種類が変わってくるので注意が必要です。
システムトイレは上の画像のような仕組みになっていて、猫砂の取り換え頻度も一般的な猫砂に比べ少ないので手間が減ります。
猫砂の大きさは大きめ粒から極小粒があります。
極小粒は子猫におすすめです。
粒が小さいので、子猫の小さい手でも猫砂掻きがしやすいのが理由です。
粒がとても小さいので、散らばりやすいのと網目状のトレーの溝に猫砂がはまってしまいます。それから、洗う際に少し手間がかかってしまいますので、子猫が大きくなってきたり、猫砂掻きに慣れてきたら1つ大きいサイズの猫砂に変更した方が良いと思います。
子猫が大きくなったり、猫砂掻きに慣れてきたら1つ大きいサイズの小さめの粒に変更したほうが良いです。
私は大きめの粒を使っています。
このサイズになれば、網目状のトレーの溝にはさまってしまうこともめったにないので、掃除の際が手間が増えないのと散らばっても遠くに散らばりにくいのと拾いやすいです。
まとめ
初めての場合は分からないことがたくさんあり、何が分からないのか分からない状態ですよね。
私自身も同じ悩みを持ちました・・・
しかし、悩むことだけでなく選んでいる時の楽しみもあるはずです!
例えば、エサの容器選びはたくさんのデザインがある中で選んだので、どの容器が食べやすいかな?だったり、この容器のデザインなら自分の猫に合うかな?だったりと私は悩みながらも楽しみもありました。
猫を初めて飼った方はみなさん同じ悩みからスタートしていると思いますので、悩むのはとても大事なことですがマイナスな方に悩み込まずに、猫との楽しい生活を思い浮かべながら悩むのが良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m